クラス毎に必要な安全用品についてはクラスのページを参照ください。
マウスガード(マウスピース)
歯科医院で作成するカスタムメイドタイプとスポーツ店等で販売されている既製のものがあります。
カスタムメイドタイプ
歯科医院で歯型を取り作成します。概ね2回の通院で、完成まで数週間が必要です。適合が良く、個々のニーズに合わせて作ることができます。
値段は自費診療になるため、病院により異なりますが、5,000円から20,000円が多いようです。
少なくとも1年に1回はチェックを受け、傷んだものは作り替えることをお勧めします。特に乳歯列から永久歯列への成長期のお子様は、3ヶ月に1度程度の歯科医師によるチェックが必要です。
※カスタムメイドタイプのものを作成される場合は、当クラブを通して東京都ラグビー協会推薦の歯科医院をご案内させて頂くこともできます。ご希望がございましたらinfo@shibuyarugby.comまでお知らせください。
既製品タイプ
お湯で軟化し、口の中に入れて自分で成型するものが多く、値段は500円から3,000円程度のものが多く販売されています。
安全面ではカスタムメイドタイプがより優れております。
ただし、紛失などがあった場合に備えて、既製品もご用意頂くことをお勧め致します。
ヘッドギア(ヘッドキャップ)
IRB(国際ラグビー評議会)の認定がついているヘッドギア(ヘッドキャップ)をお選びください。フィット感とクッションの厚さがあるものをお勧めします。カンタベリー、アディダス、セプター、ミズノ、スズキ、クーガなどの製品があります。
ショルダーガード
必須アイテムはありませんが、ショルダーガードやインナー用品の着用で怪我の防止をお薦めします。ショルダーガードはジャージの中に着用します。
<1>IRBロゴ
国際ラグビーボード(IRB)が使用を認可したことを示す「IRBロゴ」が商品についているかを必ずご確認ください。
IRBロゴがないものは、日本でも公式試合で使用できません。(現在販売されているほとんどの商品にIRBロゴはついていると思われます。)
<2>フィット感
試着した時、肩部分のパッドが体のラインにフィットするものとアメリカンフットボールのようにゴワゴワと盛り上がってしまうものとがあります。
最近のラグビージャージは、体に密着する「タイトフィット系」が主流となっています。以前のものと比べると体とジャージの間に隙間があまりありません。
試着したときに両腕を上げてみてください。(万歳!の動作)腕を上げたときに肩のパッドがズレたり、首元がパッドに押され不快になったりする商品は避け、肩や首、腕周りの体のラインにしっくりフィットするものを選んでください。
<3>首周り
首周りの形状が「丸首」「ハイネック」や「Vネック」のものなど様々です。ハイネックは暑い夏場にはおすすめできません。一年間通して着用する場合は丸首かVネックをお勧め致します。
<4>通気性
ボディの素材が「メッシュ生地」のものや「伸縮&速乾性生地」のものなどがあります。アンダーアーマーなどベースレイヤーシャツを着る方は、メッシュの素材のものがお勧めです。肌に直接装着される方は、メッシュ生地と伸縮速乾生地を部分的に使っている商品が快適でお勧めです。
<5>パッドについて
肩部分だけにパッドがついているものや上腕や胸部にまであるもの。中には、背中、わき腹など体のほぼ全部分にパッドのついているものもあります。全ての部分にパッドがあれば怪我の点では安心です。しかし運動の妨げになる場合もありますので、ご試着され、より快適なものをお選びください。