渋谷インターナショナルラグビークラブ(Shibuya International Rugby Club、以下 SIRC)は「ラグビーを通じて世界中に友達を作ろう」をモットーに、日本の子ども達がインターナショナルスクールの子ども達と一緒になって、ラグビーやタグラグビーを楽しめる教室を都内で開催しています。
幼児、小学生、中学生、高校生を対象にしたエイジグループで活動。会場は昭和女子大学内のブリティシュ・スクール・イン・東京のグラウンドで、練習は年間30回程度、日曜午前中におこなっています。ラグビーを経験したことのないお子様でも参加できるカリキュラムを、ネイティブスピーカーのコーチたちができるだけ簡単な英語で指導します。2023年10月からは、ブリティッシュスクールイン東京(BST)の麻布台キャンパスでも新クラスを始めます。
クラブの沿革
「ラグビーワールドカップ2019」の日本招致事務局長を務めた徳増浩司を中心に、大会開幕の2年前にあたる2017年9月20日に一般社団法人として設立。当初は渋谷区の都立青山高校などで十数人のメンバーで活動していましたが、現在はブリティッシュ・スクール・イン・東京を主な練習会場にしています。
SIRC の目指すもの
- ラグビーをエンジョイし、ひとりひとりの個性を大切にするコーチング
- いろいろな国籍の子どもたちが互いにコミュニケーションできる場の提供
- 保護者やボランティアが作り上げるグローバルコミュニティーの創設
国際色豊かなコーチ陣
指導陣は、イングランド、スコットランド、ウェールズ、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、フランス、カナダ、日本などの国籍からなる有資格者、コーチング経験者が担当しています。
会員の国籍は20カ国以上
在日外国人子弟の国籍は20カ国以上。イギリス、アイルランド、スペイン、フランス、イタリア、デンマーク、ニュージーランド、オーストラリア、インド、インドネシア、アメリカ、中国、韓国、香港、マレーシア他での駐在経験を持つ子どもたちも在籍しています。2023年9月現在、260名の会員がいます。
練習は英語!
会員の言語圏は、英語スピーカーが50%、日本語スピーカーが25%、バイリンガルは25%です。練習は基本的に英語ですが、慣れるまでの間は、ボランティアが日本語でサポートします。
年間予定
- 春期(4〜7月):10回の教室
- 秋期(9〜12月):10回の教室
- 冬期(1〜3月):9回の教室
主な役員
以下の役員がクラブの運営を担当しています。
- 会長:ウイリアム・ヒル
- 副会長:ノーマン・マックルヒーニー
- チェアマン:徳増浩司
- ジェネラルマネージャー:石井桂輔
- 事務局長:橋本恵美
- コーチングディレクター:ダンカン・グレイ
- メディカル委員長:青木秀之
- ラグビー部長:山口雅史
パートナーシップ
当クラブでは、ブリティッシュ・スクール・イン東京、リッチモンドクラブ(イングランド)、キングズスクール(オーストラリア)などとパートナーシップ提携をしています。