このほど、山口雅史(やまぐち・まさふみ)氏が新たにSIRCのコーチング・ディレクターに就任しました。これまではダンカン・グレイ氏が担当していましたが、昨夏にグレイ氏がお仕事の関係でオランダに移転したことに伴い、11月から山口氏が担当することになりました。
みなさんからGucciの愛称で呼ばれている山口氏は、ご自身も以前は三菱クラブにてプレー。さらに田園ラグビースクールにて、小学生から中学生まで8年間の指導をした実績を持ち、以前Shogunでもヘッドコーチをしていましたが、このほど新たにコーチング・ディレクターに就任していただくことになりました。
コーチング・ディレクターの役割は、各クラスのコーチングの現状を調査し、最新のコーチングを研究し、将来に向けて「SIRCとしての一貫したコーチングプログラム」を作成することにあります。現在、会員数も350名を超え、会場も昭和と麻布台に分かれて行っていることから、SIRCの将来を考えた時、とても大切な役割を果たすことになります。
この度コーチング・ディレクターに就任致しました山口です。各クラスの良いところ、良い練習方法も取り入れながら、SIRCの将来に繋がる一貫したコーチングプログラムを築けていければと思います。
昨今、生徒の増加に比例してコーチの数も増えています。新しく仲間になったコーチたちが迷うことなくコーチングに入れるように、また、どの学年の担当になっても指導方針や練習の目的、ポイントが分かり易く理解でき、子供たちに一貫して伝えられるように、取捨選択の上噛み砕き言語化し、SIRCのカラーというものを時間をかけて彩っていければと思います。SIRCの上位学年であるShogunやColtsで花開くように。
そして、SIRC創設者徳増さんがウェールズで魅了された「ボールを動かす(展開する)ラグビー」を大切にしたいと思います。皆さん、グランドで会いましょう!よろしくお願いします。